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「ディグリーフリップ」

ふちなし度付き跳ね上げクリップオン

跳ね上げタイプの枠はコストが高いためかフレームの種類が少ないのが難点でした。



「ディグリーフリップ」はこの点をクリアできるふちなしタイプの跳ね上げクリップオンです。

ディグリーフリップの利点はフレーム形状(大きい・小さい)を選ばずに、単式・複式跳ね上げメガネとして元のフレームの形状を生かして使えるようになることです。

 

ワンタッチで脱着が可能です。


ディグリーフリップの使い方

①複式跳ね上げメガネになる

普通のフレームにディグリーフリップを装着することによりフレームを選ばない複式跳ね上げメガネになります。











シーザーフリップはフレームのレンズ形状に合わせて玉型を決めることができます。

②単式跳ね上げメガネになる

フルリムのフレームにレンズを入れずにディグリーフリップを装着することにより、ディグリーフリップの上げ下げで単式跳ね上げメガネになります。

③スーパー複式跳ね上げメガネになる

単式跳ね上げメガネにディグリーフリップを装着することにより、レンズ2枚、レンズ1枚、裸眼、の3通りの見え方ができます。

遠方視・パソコン・読書、遠方視・読書・超接近などの使い分けができます。


スーパー複式跳ね上げメガネ(クリップオン)

単式跳ね上げメガネにディグリーフリップを付けたもの



裸眼(レンズなし)でみた場合(①)、レンズ1枚を通してみた場合(②)、レンズ2枚を通してみた場合という(③)3通りの使い方が可能になります。












(中程度近視の場合)

①全部跳ね上げ、裸眼で30~40cmで読書をし、②前だけ跳ね上げ、60~70cmでパソコンの画面を見る、③2枚の跳ね上げ部分を降ろして、遠くを見る。

(強度近視の場合)

①全部跳ね上げ、裸眼で接近して細かいものを見る、②前だけ跳ね上げて、30~40cmで読書をし、③2枚の跳ね上げ部分を降ろして、遠くを見る。







(中程度以上のの近視の方の場合)

手元に関しては裸眼の状態で、明視できる距離が眼前にありますので裸眼での近方視をお望みの方には最適です。

(画像のレンズはサンプルとしてPL-HでS+2.00で作ったものです)
   


ディグリーフリップ「少し上げ法」について

近視系の単焦点、遠近両用メガネをお使いになっている方で30~40cmの距離を裸眼でご覧いただけるかたにお勧めの方法ですが ディグリーフリップは跳ね上げレンズをやや跳ね上げた状態で固定することができます(ワンクリックで可能)ので、「スーパー複式跳ね上げメガネ」でもこの「少し上げ法」は利用できます。



上記例でいえば、前だけ少し跳ね上げた場合に、レンズを2枚重ねた場合の見え方と1枚だけの見え方の2通りの見え方を
同時に使い分けることができます。

下目で手前1枚のレンズを通した見え方ができ上方部で2枚を重ねた見え方ができます。



ディグリーフリップはここまで上げられます。

いろいろな用途に利用できるディグリーフリップの価格は
(レンズ代+8,000円)+税 です。

レンズ代は種類によって変わりますが20,000円前後でできます。
(累進レンズの場合はもう少し高くなります。)

ディグリーフリップについて詳しくは「跳ね上げメガネ研究会
HP内のDegree-Flip(ディグリーフリップ)をご覧ください。


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