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顕微鏡酔い対策メガネ

顕微鏡酔いとは

一般のかたには聞きなれない言葉でが・・・

顕微鏡を長時間覗く事による眼精疲労などで酔っているような感じになる症状のことを「顕微鏡酔い」と言うそうです。長時間、顕微鏡を覗かなくてはならないかたとっては本当に切実な問題です。

システム偏光顕微鏡 画像

いま、我が国で使われている顕微鏡の台数は細胞などを見る生命科学者むけのもので約35000台、工業用顕微鏡で60万台と言われています。それを使っている人のうち、少なく見ても3割程度の人は目の疲れを感じているようですので、いま我が国で、顕微鏡により眼精疲労を来している人は、20万人以上いるということになります。

ほとんどの顕微鏡観察者のかたは、依然として眼精疲労顕微鏡酔いから開放されぬままに、仕事で顕微鏡を覗き続けておられます。また、工業顕微鏡の場合には、それを就業中ずっと覗き続けて、そのせいで、半年ほどで身も心もボロボロになってやめていく派遣労働者のかたも多いと聞きます。


顕微鏡酔い対策メガネとは

顕微鏡を見て目が疲れるかたの目の状態をまず把握します。すなわち、本人の目の屈折・調節・眼位の状態、などを調べます。

次に、その顕微鏡の構造から、その像がどこにできるかということを把握し、両眼で見るときの輻輳や調節の状態を調べれば、どういう対策を採れば、眼精疲労を最小限にくい止めることができるかということがわかってきますので、それを実行いたします。
現在使用のメガネに我々研究会のお勧めするアタッチメントをつけることにより、顕微鏡観察の眼精疲労を大幅に軽減させることができる場合もあります。メガネを作る場合、以前にご使用の不要なメガネ枠にレンズをお入れ出来る場合もあります。

顕微鏡自体の変化に伴い、顕微鏡酔いが両眼視機能とは直接関連のないことが原因の場合なども考えられ、顕微鏡酔い対策メガネがどの程度有効かということのエビデンスが取れていないこともあり2019年5月に「顕微鏡酔い対策研究会」は解散いたしました。

今までに研究会でわかったことについては「顕微鏡酔い対策研究会」の公式HPに残してあります。


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