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ウスカルメガネ(強度近視用)実例集

ウスカルメガネ

枠換えでウスカルメガネになった例
ウスカル枠を利用しガラスレンズを使用してウスカルメガネになった例
PD(瞳孔距離)が広い方でも鼻幅の広いウスカル枠を選んで ウスカルメガネになった例
中程度の近視の方もウスカル枠でリーゾナブルに薄く、軽くなった例
ガラスレンズ(1.5)でウスカル枠への入れ替えをして薄くて軽いウスカルメガネになった例
サンコバルト製ウスカル枠と高屈折ガラスレンズ(1.8球面)を使用したウスカルメガネ
当店最強度ウスカルメガネ
ThinMetry(シンメトリー)は最強です!
シンメトリーでこんなに薄くて軽いメガネが!


枠換えでウスカルメガネになった例

現用度数
RV=1.0×S-9.25
LV=1.0×S-9.50
OCD=64mm

両眼開放屈折検査
RV=1.0×S -9.75 C-0.50 AX 45
LV=1.0×S-10.00 C-0.25 AX150  0.5△BI
BV=1.2
RPD=31mm LPD=32mm

この方の場合は視力検査の結果、現用度でも問題なく使用できることがわかりましたので、枠入れ替えにて調整いたしました。実際の枠入れ替えの結果が満足いかなかった場合はレンズをガラスの1.8ASか1.9で入れることになっていたのですが、枠入れ替えの結果に満足されこのままご利用いただくことになりました。

重さ的には19gが13gになりましたので、渦の出方が少なくなり、顔の入り込みも以前より少なく、なおかつ重さも軽くなったといううことでご満足していただけました。
予算的にもフレーム代だけでウスカル枠を手に入れることができる結果となりました。

強度近視の方にとり、ウスカル枠の利用は枠が換えでも非常に有効であることがわかります。

ただ、注意していただきたいのは何年か使用してきたレンズは表面上何の問題もないように見えますが、日々の使用でレンズの表面がかなり劣化してきております。レンズの入れ替え時にコーティングの剥げ等の事態が生じることがございますので、レンズの状態を精査していただいてからなさるようにお勧めいたします。レンズの入れ替えはできたけどコーティングが剥げてしまってその部分が反射して見にくいということも起きてしまう可能性があります。その点現在使用しているレンズがガラスレンズの場合のほうがコート剥げは少ないと思いますが、最初からレンズの強度等を考慮に入れたレンズではないのでご相談ください。
今まで使用していた
メガネ

旧眼鏡写真

顔の入り込みとウズ
が目立っています。



枠換えしてできた
ウスカルメガネ

ウスカル枠入れ替えメガネ

顔の入り込みはあり
ますがウズは目立た
かなりすっきりしてい
ます。
フレーム) ウスカル枠 43↑25□22

メガネを装用した状態を見るため、実際のメガネ装用者とは異なる別の方にかけていただきました。
同じプラスチックレンズをウスカル枠に枠換えした場合の比較写真です。
(右 以前のメガネ、左 ウスカル枠使用)

頂間距離が調整されていませんので顔の入り込みがあまり是正されていないように見えますが、装用されたご本人は入り込みが減ったと喜んでいただきました。
右眼耳側 6.0mm
右眼鼻側 3.8mm

左眼鼻側 4.2mm
左眼耳側 6.0mm
右眼耳側 4.0mm
右眼鼻側 3.0mm

左眼鼻側 3.6mm
左眼耳側 4.0mm
現用メガネ(左側)    19g
ウスカル枠使用(右側) 13g
旧眼鏡左前方からの写真 ウスカル枠左前方からの写真 左斜め前からの写真。

今までのメガネは表面と裏面に大きな面取り艶出し加工がされてありました。そのためレンズの鼻側も耳側もウズが非常に出ておりました。
旧眼鏡上からの写真 ウスカル枠上からの写真 フレーム上部からの写真。

入れ替えたことによるレンズの厚みはその違いが歴然としています。
旧眼鏡正面写真 ウスカル枠正面写真 フレーム正面からの写真。

以前のメガネは正視をした状態でも左右の耳側にウズが目立っておりました。
旧眼鏡下部から見た写真 ウスカル枠下部から見た写真 フレーム下部からの写真。

以前の枠がナイロールであったといううことを考慮しても上部からの写真同様、厚みの差は歴然です。
旧眼鏡右斜め前よりの写真 ウスカル枠右斜め前よりの写真 右斜め前からの写真。

左斜め前から同様、ウスカル枠の左右の耳側、鼻側の渦の出方は最小限に抑えられています。



ウスカル枠を利用しガラスレンズを使用してウスカルメガネになった例


今までのメガネの度数

RV=S -8.50 C-1.25 AX178
LV=S-10.00 C-1.25 AX 3

(左右の光学中心距離)
OCD=62mm

レンズ)
 プラスチック 1.74非球面 20g

今回の処方調整度数

RV=S-8.25 C-1.75 AX180
LV=S-9.25 C-1.75 AX180

(左右の光学中心距離)
RPD=31mm(右),LPD=32mm(左)

レンズ)
 ガラス 1.8非球面 18g
フレーム)
ウスカル枠 40↑28□25


詳しくはウスカル会ホームページ、ウスカル眼鏡販売記の中の「ウスカル日記」をご覧ください
旧眼鏡をかけた顔正面写真 ウスカル枠をかけた顔正面写真 正面からの写真

レンズの入り込みがかなり違います

旧眼鏡左斜め上方からの写真

 右眼耳側 5.2mm
右眼鼻側 3.2mm

左眼鼻側 4.2mm
左眼耳側 6.2mm

ウスカル枠左上方からの写真

右眼耳側 3.2mm
 右眼鼻側 2.1mm
 
左眼鼻側 2.9mm
 左眼耳側 3.2mm
  
左斜め前からの写真

かなり渦の出方が違います。
お客様の許可をいただいて、写真を掲載させていただいています。



PD(瞳孔距離)が広い方でも鼻幅の広いウスカル枠を選んでウスカルメガネになった例

ウスカル枠で笑顔のお客様 今回の処方調整度数

RV=S-10.50 C-0.25 AX5
LV=S-10.75 C-0.50 AX175

(左右の光学中心間距離)
RPD=36mm(右)、LPD=36mm(左)

フレーム) ウスカル枠 44↑30□29

レンズ) ガラス1.9球面   フレーム+レンズ=26g

左右共 鼻側 3.4mm 耳側 3.6mm
フレームの厚みが2mmありましたのでレンズのはみ出しも少量ですんでいます。

詳しくはウスカル会ホームページ、ウスカル眼鏡販売記の中の「ホームページをたくさんプリントされて」をご覧ください
ウスカルメガネ左からの写真

左側よりの写真
ウスカルメガネ右眼下部よりの写真

右眼下部よりの写真
ウスカルメガネ左眼下部よりの写真

左眼下部よりの写真
ウスカルメガネ右側よりの写真

右側よりの写真
ウスカルメガネ右斜め上部よりの写真

右斜め上からの写真
ウスカルメガネ左上部よりの写真

左斜めからの写真
お客様の許可をいただいて、写真を掲載させていただいています。


中程度の近視の方もウスカル枠でリーゾナブルに薄く、軽くなった例

ウスカルホームページ内の b.3D~6Dくらいの場合にあたる中等度近視の方がウスカル枠を利用した場合の例です。

「すぐにメガネが欲しいと言う方がいるのだけれどお願いできますか」と知人から連絡が入りました。
この方は通常SCLを利用している方で、会社に来てからCLの調子が悪くなり、CLを入れていられないと言う事でメガネをしたいのだけれどもメガネは自宅に置いて来てしまった。仕事にならなので「メガネをすぐに作って欲しい」と来店されました。銀行員(男性・36歳)で昼休みに来られました。
測ってみると

RV=(1.0×S-4.50 C-2.00 AX10)
LV=(1.0×S-5.25 C-1.25 AX10) 3△BO(十字)
BV=(1.2) PD=R32mm、L34mm

でした。在庫レンズにガラスの1.6MCがあったのでウスカル枠から選んでいただければ薄くできるなと思いお勧めいたしました。在庫(S・TC)に限りがありましたので以下の度数でお作り致しました。

R=S-4.25 C-1.00 AX10
L=S-4.75 C-0.75 AX10
BV=(0.8) PD=R32mm、L34mm

フレーム)ウスカル枠 44↑26□25(標準的ウスカル枠)  リム厚 2mm

R:鼻側 2mm   耳側 3mm
L:鼻側 2.6mm 耳側 2.6mm
重さ フレーム 8g レンズ 7g 合計 15g

結果、遠用度数に0.75加入の度数になりましたが、掛けて頂いたら自宅にあるメガネより近くも遠くも良く見えるとおっしゃって下さいました。ディスクワークの時間も長いようでしたので好都合だったかもしれません。
視距離50cmで近用リーディングチャートR≒Gでした。頂間距離はなるべく短くなるよう、まつげが触らない範囲で調製いたしました。レンズのはみ出しはリム厚が2mmですのでほとんどありませんでした。

中等度近視の方がウスカル枠を利用すると重さも値段もウスカルになることがわかりました。中等度近視の方にはガラスの1.6とウスカル枠との組み合わせはお買い得ですね。
ウスカルメガネ右斜め前方からの写真

右斜め前よりの写真
ウスカルメガネ左斜め前方からの写真

左斜め前よりの写真
右横からの写真

右横からの写真
右前方から

R:鼻側 2mm
   耳側 3mm
左前方から

L:鼻側 2.6mm 
耳側 2.6mm
左横からの写真

左横からの写真

   

ガラスレンズ(1.5)でウスカル枠への入れ替えをして薄くて軽いウスカルメガネになった例

現用メガネのレンズを生かしてウスカルメガネを経験してみたいということで、現在お持ち(予備用)のメガネフレームに入っていたレンズをお客様のPD,顔幅に合わせたウスカル枠に入れ替えたことにより、重さは現在の半分以下、レンズの厚みも以前より目立たなくなり薄くて軽いメガネ、ウスカルメガネが出来上がりました。

お客様は57歳男性のかたで、車の運転はHCLを使用して、普段は近用重視のメガネ(左右ともS-8.50D、PD70mm)を掛けているとのことでした。

今回枠入れ換えに使用したメガネは10年以上前に作ったメガネということでレンズの種類は何を使ったかよく覚えていないけどとくに薄型レンズを使った覚えはないと思うということで、カーブ計にて計測したところクラウンレンズの屈折率1.5ということがわかりました。

屈折率1.5ということがわかった時点でどの程度の厚みになるのか仕上がり具合いがやや不安でしたがレンズのウズが目立たなくする加工等もしたことによりとても屈折率1.5を使用しているとは思えないメガネとなりました。


強度近視用厚リムメガネ←画像をクリックしてしてください

今までお使いのメガネ(Rレンズ 17.5g+Lレンズ 17.5g+フレーム 20g=55g)

 フレーム)合金強度用厚リムタイプのフレーム  サイズ54×42□16
 レンズ)ガラス1.5ブラウン15%カラーコート
 度数)

 R=S-8.00 C-0.75 AX175
 L=S-8.00 C-0.75 AX175

 OCD=70mm

右眼レンズ
右眼レンズ鼻側 右眼レンズ耳側
鼻側レンズ厚        耳側レンズ厚

左眼レンズ
左眼レンズ鼻側 左眼レンズ耳側
鼻側レンズ厚        耳側レンズ厚

厚リム枠 厚リム枠
レンズを外した強度用厚リム

ウスカルメガネ←画像をクリックしてしてください

今回入れ換えたウスカル枠を使用したメガネ(Rレンズ 7g+Lレンズ 7g+フレーム 10g=24g)  

 フレーム)ウスカル枠  前枠チタン・テンプルβチタン使用 サイズ44↑31□29
 度数)

 R=S-8.00 C-0.75 AX175
 L=S-8.00 C-0.75 AX175

 PD=72mm(R36mm、L36mm)


昔からの強度用厚リムを使用した場合とウスカル枠を利用した場合の比較写真

●強度用厚リムフレーム使用の場合 重さ 55g
旧眼鏡左前方からの写真
レンズ周辺部の厚みとウズは非常に多く強度のレンズということが一目瞭然です。

旧眼鏡正面写真
厚リムを使用してもウズのでかたが増えるばかりで薄くも軽くもなりません。

旧眼鏡右前方よりの写真
左右レンズ共に最大厚は耳側斜め下方向で7.7mm

旧眼鏡上部からの写真
右眼・左眼レンズ共に光学中心上部厚み3.6mm

旧眼鏡下部からの写真
右眼・左眼レンズ共に光学中心下部厚み5.0mm

旧眼鏡左側面写真
左眼レンズ 耳側7.4mm 鼻側5.6mm

旧眼鏡右側面写真
右眼レンズ 耳側7.4mm 鼻側5.6mm

●ウスカル枠使用の場合 重さ23g
ウスカルメガネ左前方からの写真
レンズ周辺部の厚みはとても同じレンズを使っているとは思えないほどすっきりとしたメガネになりました。
見るからに軽そうです。

ウスカルメガネ正面写真
ガラスの屈折率1.5使用でS-8.00を越えているメガネには到底見えません。

ウスカルメガネ右前方よりの写真
ウスカル枠では最大厚は左右レンズ共に鼻側・耳側の4.4mm

ウスカルメガネ上部からの写真
右眼・左眼レンズ共に光学中心上部厚み2.8mm

ウスカルメガネ下部からの写真
右眼・左眼レンズ共に光学中心下部厚み3.2mm

ウスカルメガネ左側面写真
左眼レンズ 耳側4.4mm 鼻側4.4mm

ウスカルメガネ右側面写真
右眼レンズ 耳側4.4mm 鼻側4.4mm

ウスカルメガネ右上方より ウスカルメガネ左上方より
ウスカル枠 右眼レンズ上部からの写真        ウスカル枠 左眼レンズ上部からの写真


重ねた写真 二つのレンズ比較 二つのレンズ比較 二つのレンズ比較
厚リムフレームにウスカル枠
を重ねてみました
レンズ正面よりのレンズ
比較写真
レンズ下部よりレンズ厚
比較写真
レンズ上部よりレンズ厚
比較写真

雑誌の上にメガネを載せてみました 左眼レンズ耳側からの
比較写真
左眼レンズ鼻側からの
比較写真
強度用厚リムの
場合
雑誌上の旧眼鏡 雑誌上の旧眼鏡 レンズ厚比較 レンズ厚比較
ウスカル枠
の場合
雑誌上のウスカルメガネ 雑誌上のウスカルメガネ レンズ厚比較 レンズ厚比較


  

サンコバルト製ウスカル枠と高屈折ガラスレンズ(1.8球面)を使用したウスカルメガネ

上記のお客様が現状にあったウスカルメガネをということでサンコバルト使用のウスカル枠を選んでいただき、新たにウスカルメガネをお作りいただきました。
 
今回ウスカル枠を使用したメガネ(Rレンズ 7.5g+Lレンズ 7.5g+フレーム 8g=23g)  

 フレーム)ウスカル枠  サンコバルト使用 サイズ44↑30□28
 レンズ) ガラス1.8球面
 度数)

 R=S-8.75        
 L=S-8.50 C-0.50 AX160

 PD=72mm(R36mm、L36mm)

チタン枠に比べサンコバルトのフレームは、同じ重量に耐える点を比較すると、サンコバルトの方がはるかに細い状態で耐える強靭さを有しており、断面積で比較するとβチタンの3倍の細さで仕上げることができ、よりスリムで丈夫なフレームになります。サンコバルトはチタンにも勝るとも劣らない素材ですが、市場にあまり出回っていないのは、製作上
熟練が必要であり、おいそれと中国等にまねのできない技術が必要になるからです。当然ですがウスカル枠に使用しているサンコバルト製のウスカル枠はすべて国産です。

ウスカル枠のサイズはほとんど同じですがややリム厚のある前回お作りしたチタン枠より重さの点で2g軽くなっています。装用度数は以前のものに比べ近視の度数が増えているにもかかわらず総重量は1gの減量となりました。また、レンズの厚み等を比べると光学中心と玉型中心が一致していることにもよりますが、はるかにスリムでおかけになった感じも軽い感じのものになりました。

サンコバルト・ウスカル枠
右眼・左眼レンズ共に光学中心上部・下部の厚み 2.0mm
光学中心と玉型中心が一致しています

サンコバルト・ウスカル枠右側面図 サンコバルト・ウスカル枠右側面図
右眼レンズ 耳側3.4mm 鼻側3.4mm

サンコバルト・ウスカル枠左側面図 サンコバルト・ウスカル枠左側面図
左眼レンズ 耳側3.2mm 鼻側3.2mm

サンコバルト・ウスカル枠
左前方より見た様子

サンコバルト・ウスカル枠
右前方より見た様子

サンコバルト・ウスカル枠側面図
右側面から見た様子

サンコバルト・ウスカル枠正面図
正面から見た感じ

サンコバルト・ウスカル枠下部図 サンコバルト・ウスカル枠上部図
レンズ上下の最小コバ厚は2.0mmでリム厚と同じですのでその部分ではレンズのはみ出しはありません。
チタン枠とは一味違う軽さです。


当店最強度ウスカルメガネ

先日ウスカルメガネの下見にこられたかたがお見えになりました。
「S-18.00D」ありますとおっしゃっておられたかたです。
31歳の公務員の男性のかたでした。
今までお作りしたウスカルメガネの中で最強度です。

最強度ウスカルメガネ

普段はコンタクトを使用しているけど、コンタクトをしない休日や外したときにかけるメガネはもっているけど強度のためかなりレンズが厚く普段掛けるには抵抗があるとのことでした。メガネを掛け車の運転ができるような度数で、かけて違和感のないメガネを作りたいというご希望でした。

ウスカルメガネのご説明をして、オリジナルフレームとガラスレンズの組み合わせをご提案させていただきました。

(両眼開放屈折検査)

 R=S-16.75 C-2.25 AX15   3△B.U. 2△B.I.
 L=S-18.50 C-2.00 AX175
  PD=68(R34/L34)
  BV=0.9~1.0 (処方度数)

(処方度数)

 R=S-16.75 C-2.25 AX15   1△B.U.
 L=S-18.25 C-1.75 AX175  1△B.D.
 OCD=68(R34/L34)
 BV=0.9~1.0

フレーム)ウスカリズム B28 LBR
レンズ)東海αナインEXAS(1.9非球面)プロガードコート  BR15%全面
 レンズ厚み 右 耳側・鼻側共に 4.8mm
          左 耳側・鼻側共に 5.1mm
  メガネ重量  フレーム(8g)+レンズ(17g)=25g
ウスカルメガネ左サイド

ウスカルメガネ右サイド ウスカルメガネ上部より

ウスカルメガネ右レンズ ウスカルメガネ左レンズ
(お持ちになったメガネ)

 R=S-18.50 C-1.50 AX15
 L=S-18.00 Cー1.25 AX175   OCD=67
フレーム)ゴムメタルフレーム 48□20
レンズ)プラスチック 高屈折両面非球面(1.67)キャメルBR25%全面

 レンズ厚み  右 耳側  8.3mm  左 耳側  8.4mm
 メガネ重量  フレーム+レンズ=21g~22g

旧眼鏡正面 旧眼鏡左サイド

旧眼鏡右サイド 旧眼鏡上部より

現在CL(メニコンZ、ティニュー)中心で使用メガネは休日や帰宅時自宅にて使用しているとのこと。確かに今使用しているメガネのほうが多少軽いのですが、両面非球面のレンズのため全面はひどく凹状になっていました。そのため顔のラインの入り込みが非常に強く出ていました。
フロントブリッジ部分もゴムメタルタイプのフレームでしたので、メガネをかけるとそり角も内ぞりになっていて正面から見た場合も余計にレンズの厚みが目立つ感じでした。メガネの総重量は以前よりやや重いのですがレンズの厚みと顔の入り込みはかなり軽減いたしました。
とても「S-18.00」あるようには見えません。ご本人様は3~4gの差はあまり感じられなかったようです。カラーを入れたことによりウズの部分の白い反射も軽減されていると思います。
この度数でこのレンズの厚みと重さはウスカルメガネ以外では考えられません。お客様にも喜んでいただきました。

ガラスレンズは初めてということで「UV400カット」が気になっていたようですが、
ラスレンズも眼に本当に有害な紫外線はカットされていますので、紫外線の非常に強い地域で生活しているのでなければ日常的に使用するのにまったく問題はありません。
お渡し時に、今回は車の運転でも使用したいとの要望もあり跳ね上げ偏光サングラス (シーザーフリップ)をご注文されました。レンズカラーはダークグレー、フレームはガンメタリックのものでオーダーメイドいたしました。
シーザーフリップ装着例(0度) シーザーフリップ脱着

シーザーフリップ装着例(60度) シーザーフリップ装着例(180度)正面

シーザーフリップ装着例(120度) シーザーフリップ装着例(180度)

このかたの場合もそうですが強度近視のかたの場合はわざわざ専用のサングラスをというのは経済的にも負担が大きくレンズの形状に合ったオーダーメード跳ね上げ偏光サングラスは必需品的な要素があるなあと感じます。
レンズの形状に合わせた跳ね上げ偏光サングラスはお勧めです。

ウスカル会では玉型36mmのオリジナルフレーム(シンメトリー)を計画中です。最強度のかたにも満足していただけるような「より薄く、より軽い」品揃えを目指してゆきたいと思っております。玉型が小さくなればなるほど作製するメガネはすべての点で多くの配慮が必要になります。ウスカルメガネは確かな技術とノウハウを持っている全国の「ウスカル会」所属のお店にご依頼ください。メガネは無理と思われている方もご相談ください。


ThinMetry(シンメトリー)は最強です!

以前お子様のメガネ選びをなさりながら、ご自分はかなりの強度近視でメガネでの矯正は無理で、コンタクトレンズをお使いになっているというお母様がご来店されました。今年に入り乾燥した日が続き、ドライアイの症状が悪化してしまいコンタクトレンズを入れているのがかなりつらいということでした。

自店HPにあった新しいウスカル枠「シンメトリー」の記事内の、S-15.00のレンズのウスカルメガネの画像をご覧になり、ご自分の度数でも同じぐらいになるのであれば作ってみようかなあということでのご来店でした。

今までお持ちになっていたメガネは
フレーム)チタンフレーム
レンズ)プラスチック
度数)
 R=S-11.00
 L-S-12.00
 BV=(0.3)
 OCD=62mm
 コバ厚(耳側) R5.0mm L5.5mm 重さ20g
 
完全矯正度数(両眼開放)
 RV=(1.2×S-14.25 C-1.50 AX5)
 LV=(1.0×S-15.50 C-1.50 AX25)
 眼位正位(十字テスト)

今回調整したメガネは
フレーム)シンメトリー28 LBR
レンズ)ガラス1.9非球面
調整度数)
 R=S-13.25 C-0.75 AX5
 L=S-14.25 C-0.75 AX25
 BV=(0.7)   OCD=63(R31、L32)mm
 コバ厚(耳側) R3.35mm L3.3mm
     (鼻側) R2.7mm L3.1mm
     (上方) R2.0mm L2.0mm
     (下方) R2.2mm L2.3mm   重さ20g




シンメトリー右横からの画像

シンメトリー左横からの画像

出来上がりのメガネは、-3.00近く度数が強くなり、ガラスレンズを使っているのにもかかわらず重さはプラスチックレンズを使用していたメガネと変わらず、厚みはLレンズ耳側で2.2mm薄くなりました。アンダーすっきり加工とパッドの片寄せもいたしました。

今までの低矯正のメガネはレンズと眼との頂間距離がやや離れ気味であったこともあり、レンズ周辺部を通して眼に入ってくる像とレンズを通さない部分で見る像とのダブりなど違和感を感じていたそうです。「階段の上り下りの際、足元を見ると非常に怖く、気を使って使用していたので、今回も度数が上がった分、覚悟していたけど全然違和感が無く、どこを見ても隙間なく自然に見えるので安心しました。」とおっしゃっていただきました。かなりすっきりした感じでこれだけの度数があるようには見えません。カラーも肌になじむ色で自然な感じでした。できあがりのメガネをお掛けになりそのまま帰りになりました。

シンメトリーは強度近視ばかりでなく、強度遠視のかたにも喜ばれております。


●ウスカル会ホームページにはウスカル眼鏡、販売記に数多くの事例が掲載されております。

 ウスカル会会員のホームページをご覧になりたい方は下のバーナーをクリックしてください。

ウスカル会バーナー

  ウスカル会会員のホームページもご覧ください。研究熱心な方々の集まりですので参考になることが非常に多いです。
  眼に関する情報(近視・遠視・乱視・視機能・深視力・立体視など)も、それぞれの立場で書かれているので非常に参考になると思います。
  他のホームページでは語られてない内容のホームページが満載です。みなさん自店のみではなく広く情報を開示なさっています。ぜひご覧ください。価格訴求だけのホームページとは異なります。得るもの大です。また、多く学んで賢い消費者になってください。   

シンメトリーでこんなに薄くて軽いメガネが!

ウスカルメガネの中で最強なフレームは「シンメトリー」です。

最強度の方にはもちろんお勧めですが、強度近視の方がこのフレームでメガネを作ると

ガラスレンズの中高屈折レンズ(1.6、1.7、1.8)を選んだ場合でも
軽くて薄いメガネを手に入れることが可能です。

今回

R S-7.25
L S-7.00 C-0.75 AX180 PD64

この方がお選びになったのが「シンメトリー」でした。

フレーム)シンメトリー 36□28 LBR
レンズ)ガラス1.8(球面)MC

非常に軽くて薄いメガネが出来上がりました。


右眼レンズは生地状態では70ミリ径の丸玉です。

 

 
コバ厚は74.2mm、重さはレンズだけでも56gあります。
左レンズは53gでした。

このレンズを36mmの玉型に加工すると
下記のような重さになりました。

 


なんと両眼合わせても7.9gです。

 
右眼の最大コバ厚は25.8mm、
左眼の最大コバ厚は23.4mmです。


フレーム単体の重さは9.5gでした。


総重量は17.6gに仕上がりました。
屈折率1.8のガラスレンズを使って、この度数で総重量が17.6gは驚きの軽さです。





正面・左右から見てもとてもこの度数のメガネとは見えません。
強度の方が嫌がるレンズ周辺部での厚みも角度を変えてみてもほとんど感じません。







水平位置から徐々に視点を 上げて行ってもフレーム下部の渦と厚みは目立ちません。
これはレンズの厚みだけの問題ではなくアンダーすっきり加工を施していることも影響しています。
同じレンズを使ってもアンダーすっきり加工を施すのと施さないのでは渦と厚みの目立ち方はかなり違います。

よっぽど背の高い方でない限り一般的には相手の視線は水平かやや上方からのものが多いと思います。

上方からの視線に対して渦と厚みを目立たさせなくさせるのが「アンダーすっきり加工」です。

この加工はウスカル会に加盟しているお店でなくてはできない技法です。
ウスカル会の研究会から生まれ出たものです。

ウスカルフレームを使えば中強度の近視の方であれば超高屈折のレンズを使わなくても
かなり薄くて軽いメガネを手に入れることができます。


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山梨県甲府市朝日2-16-14
icon 電話番号055-252-9065 icon FAX055-252-9065
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